リンパ節の腫れ・腫れる
体の表面に近い部分で、リンパ節がたくさん集まっ
ている場所は、上から、後頭部の髪の生え際〜耳の
前後〜首筋〜アゴにかけてのライン、腋の下、そけ
い部(足の付け根)などです。
誰でも、体の中に全部で数百個のリンパ節を持って
いるのですが、普通は小さくて皮膚の上からさわっ
てもわかりません。
ところが、カゼをひいたりケガをしたりして、細菌
やウイルスがリンパ液の中に入り込んでくると、ま
ず、リンパ節の中でせき止められます。
やがて、それらの正体を見きわめたり、退治しよう
として白血球やリンパ球が集まってきて、戦いを挑
みます。
多くの場合は、白血球方が勝利をおさめますが、そ
の戦いの結果としてリンパ節が腫れてくるのです。
多くの場合は、小競り合いですみ、発熱など他の症
状は特になく、リンパ節を押さえても痛くありませ
ん。
大きさもせいぜい小指の頭ほどで、知らないうちに、
また小さくしぼんでいます。
カゼひきやケガが多くて、しかも免疫の働きが活発
な子どもの時に、小さなリンパ節が腫れて、皮膚の
上からグリグリさわるのは生理的なことで、全く心
配いりません。

